無造作に

眠りにつくまで、話をしよう

当てはまる必要なんてないんだ

ちょうど、ずっと真夜中だったらいいのにが流れてきたので。最近は色々聴いてます。


暗い気持ちが続く日々が続いている。昨日は単に体調がよくなかっただけだけど、今日はどうしてこんなに荒んでいるのか分からない。メンタルがボロボロになって、そのまま風にさらわれてしまえばいいのに。自分ってなんだろうね。20代後半になっても分からないよ。どんなに考えても、何を見聞きしても、分からないものだよ。
後悔ばかりが、シミの様に浮かんで拭っても消えない。どんなに頑張っても届かないもが在るって、理解しているのに、私は絶対と永遠を求める。私はないものねだりをして、最近、羨むことが多くなった。遠くで見て、「ああ、あの人はあんなにキラキラ輝いてて、いいな」と、勝手に思う。その人の苦労も努力もあってこそだだろうと、推測をしながら。
私が頑張れないのは当たり前。頑張っても誰も見てくれない。頑張っても何も得られないって、ずっと体に叩き込まれてきた。何をしても親に評価を貰ったことがない。「そっか」「ふーん」でいつも終わっていた。いつしか私は努力が怖くなった。何も得られないのが怖くて、何を成してもこの身に負担がかかった。離人を起こして現実感を失い、空虚な心を何度も思い知らされてきた。
本当は頑張れなかったことを後悔している。親が原因とは言え、勉学も部活も何かに熱を入れることも何もかも諦めていた学生時代。それでも私は、私の為に戦えなかったあの時代を生きたあの時の自分を褒めてあげたい。「よく生き延びたね」って、「それでも君は君なりに頑張って生きたんだよ」って、言ってあげたい。言ってあげたいんだよ。

あの頃なりに辛かった思い出ばかりがあった。只ひたすら耐えた日々。確実に私は壊れていって足りなくなった部品や代わりの歯車が無くても無理やり動いて生きた。
沢山自傷した痕もまだ腕に肩に脚に残ってる。大分薄くなったけどね。苦しい事ばかり憶えてるよ。自傷の理由も感覚も、まだ憶えている。

何の、話をしていたっけ。
自分の本能ってなんだろうなぁ。欲望に忠実になれって周りは云う。自分のしたいことをしていいんだよって、言ってくれる。それで、空虚な私は頑張れるだろうか。昨日コンビニへ行く途中「帰りたい」って思った。何処に、の疑問の先が浮かばなかった。何処の言ってるか分からないけど、単純に寂しいだけだろうと、私はその心を無視した。

いつか、誰かと肩を並べて笑い合える場所が帰る場所になれたらいいね。