無造作に

眠りにつくまで、話をしよう

同じ巡り

私は一体どうしてしまったんだろう。
やる事終わって、しばらく休みたいのが本音。そう思い続けて、二日目。どうして私は生きてるんだろう。でも、友達と食べたお菓子が美味しいとか、あと、なんだっけ。良かったことがあったんだよ。褒められたりもした。承認欲求満たされたし、さっきまで元気だったし、本当。双極めんどくさい。なんでこんなにめんどくさいんだろうか。
いいことがあって、それがどんな些細な物事でさえ、それを重ねていけば、自分は少しでも自分を許せる気がした。気がしただけだった。根元の本音が零れるの。つい口から出てしまった。それは空気のように私に絡みつく心。

「ああ、しにたいや」「ああ、生きてはいけない」「はやく、しななくてはいけない」「はやく、しんであげないと」

「自分が報われない」

 

 死ぬのに原因とか、大層な理由なんて要るでしょうか?楽になりたいだけじゃだめですか?只自分を殺したいってだけではだめですか?
だって、理由がなくても、ヒトは生きられるじゃないですか。
幼い私がずっと同じところで塞ぎこんで哭いてる。どうしてこうなってしまったのか。何故、誰にも理解されないのかって。
それは、一番、自分が認めてあげたいことなのに、子供の私は沢山傷みに喘ぐ。痛いことが痛いことだと気づけず、同じところをいつまでもぐるぐる巡っている。解離してしまった私達は、統合と解離のはざまで苦しむしかない。
統合したハズなのに、君は私が殺したハズなのに、私の心の中にまた棲みついている。いい加減に消えて欲しい。でもそれは私が君を認めてあげないとだめだ。そう思えた、ハズなのに。

「殺したって、根底の部分は変わらないんだよ。同じ穴のムジナっていうでしょう?同族嫌悪じゃんって、アナタは言うのね。そうじゃない、自分の間違いを、認めたくない、それだけでしょう。誰も彼も被害者で加害者よ。貴方はそれをよく知ってるじゃない。気持ち悪いことこの上ない。いつまでそうやって幼い自分を見下して割り切って哂ってるの?いつまでも続く苦しみに、いつまで喘ぐの?一番傷ついてるのはアナタなのに」
そう、女性人格に言われた。認めてしまえば楽になれる。認めてないから、受け入れられないから、傷ついてしまうんだと。
生きることが傷つくことで苦しいことなら、なんで命なんてあるんだ。生きることが出来ない私達にとっては、かなりの毒だ。

長くなって、ごめんね。今日はここまで。また今度。