無造作に

眠りにつくまで、話をしよう

こびりついた汚れ

今、頑張っていることがある。
けれど、それを滅茶苦茶にして、失敗して、諦めて、辞めたいと心のどこかで思っている。人は誰しも破壊衝動をもってる。壊してしまいたい。すべて壊して、不幸になって、いい加減諦めたい。「私、こんなに頑張ってもだめだったんで、退場しますね」って笑顔で飛び降り自殺がしたかった。でも高い所は苦手だから、もっと別な方法で死にたかった。
私はもう何者にもなれない。頑張れば頑張る程、私という人間がかたどられていく。それが何より怖かった。誰かの記憶に残って欲しいなんて思ったことない。むしろ、私なんか忘れてくださいと言う。本当は誰かの心に残る絵を描きたい、なんて事も思ったこと無くて、どちらかというと、もっとどす黒いのを描いてそれに共感や癒される。薄暗い病みに浸れるものが描きたかった。私は今、もう、現時点で、諦めたい。
諦めたら、本当に何も残らない。それで、よくないハズ。けれど、私は疲れてしまった。前回のブログでの元気はどこへやら。